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くま

またまたみなさま、ごきげんよう!

本日も、主人であるkazuyaにゴーストライターとなってもらい、

吾輩の言っていることを書いてもらうことになった。

吾輩の名は『くまじ』である。

運悪く、kazuyaのもとで飼われる事となったトイプードルだ。

この名を聞いた誰もが、最初は気の毒な表情を浮かべる。

まぁ、飼い主が飼い主なだけに仕方がないのだが、

吾輩はこの名前を結構気に入っている。

トイプードルに『くまじ』と名付けるセンスを持つ主人、

kazuyaのこともまた、気に入っている。

ペットは親を選べないのだから、こちらから好きになるほうが犬生の徳だ。


前置きはこのぐらいにして…。

本日は、吾輩の好きな散歩中に起きることを聞いてもらいたい。

そしてこれは結構な悩みなのだ。

まず、

散歩中にカップルとすれ違うことがある。

まだ距離があるうちから

吾輩をみて
『可愛い』と言うメスがいるのだ。

確かに吾輩はイケメンだ。

しかし真っ黒な容姿の吾輩を、まだ距離があるうちから可愛いと理解できるはずがない。

つまり大概の場合、あれは本心ではない。

我々ペットには敏感にわかってしまうのだ。

ではなんなのか?

あれは連れている
オスへのアピールであることのほうが多い。

ときには、主人のkazuyaへ対してのアピールのときもあるのだ。

犬を可愛いと感じる私を見て!!

こんなところであろうか。

もちろん、メス好きの吾輩はとりあえずじゃれておくことにするが…。


散歩中に起こる悩みのもう一つ、

子供連れの家族とすれ違うときだ。

親は、吾輩を指して『ほら、ワンワン』と言い聞かせる。

それをみた子供は喜んでワンワンと連呼する。

あっという間に動物園と化すのだ。

吾輩はワンワンではないし、猫はニャンニャンでもない。

もちろん車はブーブーでも…。

吾輩が知っている限り、

効果音の連続性を名前として成立できている動物は
パンダくらいである。

かろうじて通用するのは

幽幻道士(キョンシー)の登場人物・
テンテンまでだろう

この例えがわかるあなたは、決して若くはない…。


話しはそれたが…。

なぜ、人間は子供をバカ扱いするのだろうか。

ワンワンと教えれば、そりゃワンワンと覚えてしまう。

初めからではダメなのだろうか?

そこで吾輩が出した結論はこうだ。

メスがオスに対してアピールするように、

親も周りの人間に対して、子供の可愛さをアピールしているだけではないか?

想像してほしい。

あなたは公園でペットを散歩させている。

するとそこに、

やっと言葉を発することができるくらいの子供を連れた家族が通る。


ペットを見つけた子供は喜び、

覚えたての言葉を無邪気に叫ぶ。


犬だ!犬!

…。

ワンワンで良しとしよう…。



だから、吾輩はクマジである -続ー



関連記事: 【吾輩はクマジである】~17んち~


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