【精神と時の部屋】

ドラゴンボールに登場する施設。神様の神殿内部にある特殊な部屋。

室内は外部より時間の流れが速い異空間となっている。

主な特徴として

居住区の神殿以外は、真っ白で何も無い空間が地球とほぼ同じ大きさに広がっている。

空気は地上の4分の1の薄さ(上空10㎞とほぼ同じ)。

重力は地球の10倍。(惑星ベジータや界王星と同じ)

気温も50℃~マイナス40℃の間で変動、すなわち最大で摂氏90℃もの気温差が存在する。

扉を閉めると外の世界とは完全に遮断される。

時間が360倍程度の速さで経過する(「1日1年分の修行が出来る」「外界の1分は部屋内では6時間相当」という証言より。竜宮城と反対の性質と言える)。

一生のうち48時間(部屋内での2年分)までしか利用できず、それを過ぎると扉が消えて出られなくなる。

人数制限は2人まで(後にデンデによって改良されており、魔人ブウ編では、3人同時に入っている。悟天とトランクスはフュージョン中だったので実際には4人)。

などの設定がある。

唯一の居住区である神殿にはトイレや風呂、食糧貯蔵庫なども存在している様子。食料は水と小麦粉のような粉末だけで、あまりおいしいものではないらしい。

使用中は中からしか扉は開けられないが、途中退室の制限は特に無い。少年期の悟空は気が狂いそうになって1ヶ月も持たなかったらしい。
2年以上の使用か出入り口が破壊されてしまうと外に出ることは不可能になる。しかし魔人ブウや超サイヤ人3化したゴテンクスなどの桁外れのパワーの持ち主は、気の力で次元に穴を開け強引に脱出する事も可能。

ちなみに現実の人間は高度8kmを超えると空気中の酸素濃度が血液中を下回り、呼吸すると逆に酸素が体の外に出て行ってしまうため1日保たずに酸欠になってしまい命を落とす。「気が狂いそう」で済んだ悟空が如何に超人かよくわかるだろうか…。

また『ドラゴンボール超』では既に2年以上入っている悟空とベジータがまたもや入室し、3年も修行しているがどうやって出てきたのかは不明(またデンデが改良してくれたのだろうか?)。その際には完全に修行に没頭していたためか、入浴もロクにせず髭も伸び放題と不潔極まりない状態での退室となった。その後ザマス達との戦いで敗走した際にもベジータが一人で入室しており、その時は部屋そのものを完全に破壊して強引に神殿に戻ってきた。この時神殿自体も被害を受けている。

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